【令和7年6月27日(金)】社会問題は、社で会うことで解決する。
本日は、276(日盤六白金星)・丁卯(ひのとう・ていぼう・干支4番)・友引・三日月・おさん(納)・星宿(27宿)・本暦水無月三日(6月3日)・カタカムナ暦7月12日です。
丁 | 九紫火性・巳・陰 | 壮と同語。万物(植物)の成長、開花に必要な力。働き盛りの壮年の意味。秘められた情熱。補佐役、聞き役、人々の心を温めるなど。灯火(丁寧さ)、炭火(思いやりと温かみ)で地味に堅実な成長をする気質。 |
卯 | 四緑木性・乙・陰 | 冒(おおう・さかん)を表す:心身の成長が盛んで、豊かさの中で人生が昇り進んでいく。卯は、茆(かや)を表し、無駄を省く、順路を正すとあります。こうすることで、乙のように、しなやかに伸び進んでいくことが出来ます。「昴(すばる)」は農耕の星とされ、「実り豊か」な様子を想起します。5~7時 |
六白金性 | 乾為天・創造性とリーダーシップ・陽 | 慢心・プライド・遣(や)り過ぎに注意しながらも、天に従い、人格を磨き、人・自分を幸せにする核心となり、創造的な事業を旭日昇天(破竹の勢い)で行うなら願いは叶います。核心、指導、独立、決断。 |
六白の本日に意識したい特性
(6)匡者(きょうしゃ):会社や社会でのトラブルを解決しようとする使命感。
会社も社会も、何れも社(やしろ)で会うと書きます。
ヒトが出逢い、人間社会を創る際に中心となっていたのが社であったと推察出来ます。
その社は神社であり、祈り、誓いを立て、寄り合いとの結束を深めた神聖な場所であると推察できます。
もめ事に関しては、神様の前で話し合い、合意し、直会(なおらい)を以って収束させてきたのでしょう。
よって、犯罪を未然に防ぐ装置としての役割を担い、警察沙汰が不要となり、社会保障負担が今よりも遥かに軽かったことが伺えます。
自治が行き届き、寄り合いで衣食住が足り、今で言う DAO(分散型自立組織)を実現する仕組みの中心を、神社が担っていたことになります。
『衆生(しゅじょう)近きを不知(しらず)して 遠く求むるはかなさよ』白隠禅師坐禅和讃
解は温故知新、そして身近にある(あった)。
合掌