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【令和7年6月12日(木)】平和裏に解決する叡智は歴史にあり。

石﨑 則夫 さんが19日前に追加

本日は、277(日月盤七赤金星)・壬子(みずのえね・じんし・干支49番)・先負・立待月・八専入り・やぶる(破)・女宿(27宿)・本暦皐月十七日(5月17日)・カタカムナ暦6月25日です。
一白水性・子・陽 任(になう)、妊(はらむ)の古字。樹々から開放され落下した実の内部には、種子が固い殻の中に次へつなぐ志を育んでいる。胎蔵される新しい生命力と拘束されない行動力。大海の水:大胆な誠実さの生き方の中で、清濁併せ呑む力量と気質。
一白水性・壬・陽 孳(ふゆる)を表す。生命力の始動・再生する天意の兆し・教導の愛と求道心。23時~1時
七赤金性 兌為沢(だいたく)・悦・陰 「兌」は氣・口・人の会意文字で、1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。悦、癒し、社交、言葉の感化力。

八専入り、七赤の本日に意識したい特性
(6)醇化:人間性の向上を心掛ける。

『あなたたちの中で、罪を犯したことのない者が、この女に、まず石を投げなさい』ヨハネによる福音書

姦通罪で捕らえられた女性をめぐって、主イエスと律法学者たちが対決する場面があります。
旧約の律法では、姦通罪は石打ちの死刑にされることになっていました。
判断を求められた主イエスは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」と言いました。
すると年長者から始まって一人また一人と立ち去ってしまい、誰も女に石を投げることができませんでした。

この世界には罪を犯したことのないものは一人もなく、自分の正しさを根拠に人を裁く権利や資格をもつ者は、誰もいないことを明らかにしています。

「罪を憎んで人を憎まず」という慣用句があります。
人を憎む事の悲劇、どこまでも人を愛する事により、社会を巻き込んだ悲劇を回避する知恵と不肖は理解します。

恨み憎しみの負の連鎖をどこかで断ち切らなければ、やがて社会全体を巻き込んだ大きな悲劇となることを歴史が教えてくれます。

経験を歴史に鑑み、どのように考え、処理すれば平和裏に解決するかの視点を持つことが客観視であり、おとなの対応だと思います。
合掌