【令和7年6月10日(火)】自分の信念を信じる。
本日は、275(日盤五黄土星)・庚戌(かのえいぬ・こうじゅつ・干支47番)・先勝・望月・さだん(定)・箕宿(27宿)・本暦皐月十五日(5月15日)・カタカムナ暦6月23日です。
庚 | 六白金性・申・陽 | 更(あらたまる)と同語で、草木の実が成熟し、花から実へと成長が更新される。これまでの発想と異なる新たな思考性がある。変革、改心、イノベーション。原材料・天然素材:悠然とした行動力で指導する大器晩成の気質。 |
戌 | 八白土性・戊・陽 | 楝(れん・きたえる)や滅(めつ)に通じ、威信や威厳を体得し、人生での役割を完結する。19~21時 |
五黄土性 | 戊・己 | ずばりガイア・地球そのもの。名誉から嫉妬等々何でも引き寄せ、外れたものを破壊し、調和の為の創造を司ります。「威信」をもって、社会の繁栄の為の努力・精進が命題です。意志、不屈、勤勉、実行力。 |
五黄の本日に意識したい特性
(10)威(い):不屈の精神で専門分野を究める。
不肖が利用する英語情報ソースで、Hegelian dialectic(ヘーゲル弁証法)というもを度々見聞きします。
Problem(問題) - Reaction(対応) - Solution(解決)という公式を元に、諸事情を洞察してみるというものです。
思考を働かし洞察してみると。。。
そもそも問題が起こるのではなく起こすものであり、起こす当事者・組織が、長期計画を基に既に大衆がどう対応するかを概ね予測しており、それに対する対応と解決策をシュミレーション・実装済みで問題を起こすと不肖は考えています。
こういった思考があるのも、生まれながらの天性、負けん気から集団とは一線を画し圧力には屈せず。
結果、外れた人生を歩むこととなり、それが肥やしとなり今に至っていると思う次第です。
『子曰(のたまわ)く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』論語・子路編
君子は誰とでも調和するものだが、道理や信念を忘れてまで人に合わせるようなことは決してしない。
『一燈(いっとう)を提(さ)げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め。』佐藤一斎 言志四録
色々な解釈が出来ると思いますが、不肖は「周りがどうであれ、自分の信念を信じよ」と理解しています。
世に飲み込まれず、信念という燈(あかり)を頼りに、自身が進むべき道を歩んでいきたいものです。
『紛れもない私を生き切れ』行徳哲男先生
不尽