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【令和7年6月5日(木)】芒種の候、ほっとくと雑草に覆われてしまいます。心も。。。

石﨑 則夫 さんが27日前に追加

本日は、279(月盤壬午七赤金星・日盤九紫火星)・乙巳(きのとみ・おつし・干支42番)・友引・芒種 ・一粒万倍日・とづ(閉)・亢宿(27宿)・本暦皐月十日(5月10日)・カタカムナ暦6月18日です。
四緑木性・卯・陰 軋(きし)るが語源、万物(植物)の種子が水分、養分を摂取し、固い殻と重い表土をしなやかに伸び進んでいく発芽の力。援助、連絡、信用、バランス。人工木(植木):教養、躾、社会経験など手塩にかけて地道に成長する気質。
九紫火性・丁・陰 已(や)む、とどまるを表す:自己研鑽(けんさん)がきわまり、社会貢献の段階に向けて好機を待つ。巳は蛇にも通じます。9~11時
九紫火性 離為火・陽 清廉な感性による気品と気高さをもって大業を成す為に、若い時は良き指導者に附いて、優しさや思いやりをマスターすること。更に言えば、感情的になりやすいので、炭火のような持続性のある生き方を學ことが必要でしょう。感性、独創、情熱、直感。

九紫の本日に意識したい特性
(4)紫(し):社会的な執着を離れて精神世界を大切にする。

『それ学問は心の汚れを清め、身の行いを良くするを以て本実とす』中江藤樹(陽明学者)

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中江藤樹は、江戸時代、庶民に人としての道を説き続け、近江聖人と仰がれました。
真の学問の目的は、物知りになることではありません。
真の学問は、心の汚れを清め、行いをよくするところに価値があります。
しかし残念なことに、学問をすることで逆に人間が悪くなる場合があります。
碩学・安岡正篤師の高弟で、住友生命保険元会長の新井正明氏は、
「古典を少し学ぶと、自分が偉くなったと錯覚して傲慢になる人がたくさんいる」と警鐘を鳴らしておられました。
心したいことです。
心は放っておけばすぐに雑草が生えます。
心の雑草を取り、周囲に少しでもよい影響を及ぼしていける人間を目指して、真摯に学び続けることが大切ではないでしょうか。
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人生心得帖 2024年版より

『社会人として大切なものは「道徳」「習慣」「知識」「技術」である』故伊與田覚先生
本(学) 道徳と習慣 人間学
末(学) 知識と技術 時務学

『物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し』大學
人間学が基本であり、時務学がその先にあるものである。
古来、本末転倒、先後逆とならぬようにとの先賢の教えです。

雑草に覆われないないように日々禊祓いを心掛け、素敵な自分の花を咲かせましょう。
Good luck