【令和7年5月28日(水)】念子が集まり大和合となる。
本日は、281(日盤一白水星)・丁酉(ひのととり・ていゆう・干支34番)・赤口・さだん(定)・井宿(27宿)・本暦皐月二日(5月2日)・カタカムナ暦6月10日です。
丁 | 九紫火性・巳・陰 | 壮と同語。万物(植物)の成長、開花に必要な力。働き盛りの壮年の意味。秘められた情熱。補佐役、聞き役、人々の心を温めるなど。灯火(丁寧さ)、炭火(思いやりと温かみ)で地味に堅実な成長をする気質。 |
酉 | 七赤金性・辛・陰 | 綇(ちぢむ・なる)を表す。純粋な心を醇化し人間性を醸し出す。優れた人格の完成。17~19時 |
一白水性 | 上善如水・陰 | どんなに辛い出来事でも乗り越えられる魂を持ち合わせています。マイナス思考に注意しましょう。柔らかさ、交際、忍耐、牽引。 |
陰揃い、一白の本日に意識したい特性
(8)和合:自分を抑えて、周囲と調和する。
『子曰(のたまわ)く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』論語・子路編
君子は誰とでも調和するものだが、道理や信念を忘れてまで人に合わせるようなことは決してしない。
我(が)が強くなればなるほど、調和は難しくなるが、突き抜けた我、大我は他の模範となる。
大我(たいが・だいが)は、仏教用語で、個人的な主観や執着を離れた自由自在の悟りの境地。
我見・我執を離れた自由自在の境界。
インド哲学では、宇宙の本体としての唯一絶対の精神。⇔小我。
神道では、鏡(かがみ)の「が(我)」を取り除くとかみ(神)になるとの教えがあります。
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人間、いかなる誘惑を受けても、いかなる迫害を受けても、最後に一つ「為さざるところ」がなければならぬ。
学問をする人間、道を学ぶ人間は、なにものを以てしても奪うことの出来ないものが根本になければならぬ。
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安岡正篤翁
英語ではバックボーンと言い、日本語では信念と言うのでしょう。
命に代えても奪われない何かを持つか否かが、人の値打ちを決めるのでしょう。
各人には、和しても同じない信念が在る筈です。
その信念から発せられる念子に、似たものが馳せ参じ、大きな輪・和、大和合が出来るでしょう。^^
Godspeed