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【令和7年5月24日(土)】信念を持って行動するヒトを天は見捨てず。

石﨑 則夫 さんが約1ヶ月前に追加

本日は、286(日盤六白金星)・癸巳(みずのとみ・きし・干支30番)・赤口・十方暮終り・天一天上・たつ(建)・昴宿(27宿)・本暦卯月廿七日(4月27日)・カタカムナ暦6月6日です。
一白水性・亥・陰 揆(はかる)が語源。種子の内部に新たな命(しめい)が誕生し、胎動をはじめる。一陽来復、生命(いのち)は時と場所を選び、いつ発芽するかを見はからっている象(かたち)。渓谷(けいこく)の水:慎重な誠実さの生き方の中で、清廉で純粋な人生観と気質。
九紫火性・丁・陰 已(や)む、とどまるを表す:自己研鑽(けんさん)がきわまり、社会貢献の段階に向けて好機を待つ。巳は蛇にも通じます。9~11時
六白金性 乾為天・創造性とリーダーシップ・陽 慢心・プライド・遣(や)り過ぎに注意しながらも、天に従い、人格を磨き、人・自分を幸せにする核心となり、創造的な事業を旭日昇天(破竹の勢い)で行うなら願いは叶います。核心、指導、独立、決断。

十方暮終り、天一天上、六白の本日に意識したい特性
(3)剛毅果断:信念を貫き、優れた決断力を持つ。

誰しも日本人なら、「迷ったときは困難な道を選べ」と聞いたことがあると思います。
「艱難汝を玉にする」等、格言・箴言より、困難をバネとして踏み台にすることにより、各人がより高みに上がれるとの経験知なのでしょう。
但し、あまりにも困難なら、細切れに計画して、細切れ毎に達成を実感できる戦術も必要でしょう。

『判断に迷ったら、より多くの人間に貢献できる方を選べばいい』アドラー

不肖に関しては、齢を重ねるほど、無駄=人格向上に寄与しないと判断する事柄には関わらない傾向が強くなってきました。
普段から、志、目標を磨き直し明確にする習慣があるなら、要不要の判断時間は短くなるでしょう。

『時節感当(じせつかんとう)』世阿弥(風姿花伝)
ここでいう「時節」とは、能役者が、楽屋から舞台に向かい、幕があがり橋掛かりに出る瞬間を言います。
幕がぱっと上がり、役者が見え、観客が役者の声を待ち受けている、その心の高まりをうまく見計らって、絶妙のタイミングで声を出すことを「時節感当」と言ったのです。
これは、タイミングをつかむことの重要性を語ったものです。

節目節目、年齢相応の役割がある筈。
不肖の齢なら、孫の教育・養育をする年齢であり、息子夫婦に是非とも子供の教育をと御願いされる徳を身に付けているべきでしょう。
「やるな、おっちゃん」と驚かれる程の体力と共に、陰徳が滲(にじ)み出る人格者であることを目指しています。

『香風(こうふう)隠せば彌(いよいよ)露(あらわ)る』大燈国師
徳のある人の香は、隠しても露わになる。

『老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん』公冶長第五26
※懐(なつ)けん
孔子が自信の志を言ったもので。
意味は、「老人からは安心されるように。友人からは信じられるように。年少者からは慕われるようになりたいものだ」となります。

日々、陰徳を施すことを意識し、年齢相応の公私の役割を考える度に、以下の名言が浮かび上がってきます。

『人生は短すぎて、退屈している暇などない』エリザベートの父

能書きは程々に、living testimony(生き証人)になるのみですね。
いつの日か背中が拝まれるヒトに成りたいものです。
報恩報徳、あとから来るものの為に。
合掌