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【令和7年4月28日(月)】大自然に遊び、癒される。

石﨑 則夫 さんが2ヶ月前に追加

本日は、297(日盤七赤金星)・丁卯(ひのとう・ていぼう・干支4番)・仏滅・新月・一粒万倍日・とづ(閉)・畢宿(27宿)・本暦卯月朔日(4月1日)・カタカムナ暦5月8日です。
九紫火性・巳・陰 壮と同語。万物(植物)の成長、開花に必要な力。働き盛りの壮年の意味。秘められた情熱。補佐役、聞き役、人々の心を温めるなど。灯火(丁寧さ)、炭火(思いやりと温かみ)で地味に堅実な成長をする気質。
四緑木性・乙・陰 冒(おおう・さかん)を表す:心身の成長が盛んで、豊かさの中で人生が昇り進んでいく。卯は、茆(かや)を表し、無駄を省く、順路を正すとあります。こうすることで、乙のように、しなやかに伸び進んでいくことが出来ます。「昴(すばる)」は農耕の星とされ、「実り豊か」な様子を想起します。5~7時
七赤金性 兌為沢(だいたく)・悦・陰 「兌」は氣・口・人の会意文字で、1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。悦、癒し、社交、言葉の感化力。

陰揃いの七赤の本日に意識したい特性
(3)澤(たく):心を癒す優しさがあるので、人気を博し人々がオアシスのように集う。

真に人々を悦ばせる方法で、人の先頭に立って事を行えば、大衆は万難を排して支援してくれます。
~ガイアコードより

更に、悦ばせる際に、無意識に心掛けたいのが以下の名言です。
『人は、正しい言葉より温かい言葉を受け入れる』
どなたかの名言ですが、はっと気付かされます。

『逆耳払心(ぎゃくじふっしん)』菜根譚
耳中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、常に心に払(もと)るの事ありて、はじめてこれ徳に進みて行ないを修むるの砥石なり。

忠告や諫言というものは、聞かされるほうは、決して心地よいものではない。
だが、これにきちんと対応するかどうかによって、人間としての器量が問われるばかりでなく、その後、その人が成長を遂げるかどうかの分かれ道ともなる。

『子貢友を問う。子曰わく、忠やかに告げて善く之を道き、不可なれば則ち止む。自ら辱めらるること無かれ』論語 顔淵第十
子貢(しこう)が「友人」について尋ねた。孔子先生が言うには、忠(まめ)やか=誠実にさとし、心をこめて友人を導き、聞き入れられなければすぐに止める。自らを辱めるようなことになってはいけない。
忠告の語源とされていますが、例え友に対してでも、忠告は程々にすべきであるとの教えだと理解出来ます。

耳に痛い言葉を忠告として受け止める事が出来る人物はそう多くない。
それが人間社会の現実です。
但し、厳しい・耳に痛い言葉を向ける人物の中にも、受け入れられる人も居るのは事実であり、不肖も時折感心しています。
双方の人格の出来不出来、何より器の大小によるものとの持論です。
特に、受ける側の度量の大きさによりけりです。

・・・・・
なるほど西郷というやつは、わからぬやつだ。
少しくたたけば少しく響き、大きくたたけば大きく響く。
もしバカなら大きなバカで、利口なら大きな利口だろう。
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勝海舟の紹介状を持って初めて薩摩に西郷を訪ねた坂本龍馬が、帰ってくるなり海舟に向かって西郷を評してこう言ったと言います。
この勝海舟の氷川清話には、こう評した坂本龍馬を「龍馬も鑑識のあるやつだ」と評しています。

多くの人に接するほど、心を痛める機会も増えることでしょう。
腹癒せ(はらいせ)とは、「はらゐせ」であり、怒りや恨みを他の方に向けてまぎらせ、気を晴らすことです。

腹癒せを人に向けるのではなく、大自然に向けることをお勧めします。
大きなものに包み込まれ、ちっぽけ・狭量な心の自分に気づかされ、やがて正気に戻されます。

『人は自然から遠ざかるほど病気になる』ヒポクラテス
Good luck