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【令和7年4月22日(火)】いかなる信念かが、ヒトの値打ちを決める。

石﨑 則夫 さんが2ヶ月前に追加

本日は、291(日盤一白水星)・辛酉(かのととり・しんゆう・干支58番)・先負・不成就日・とる(執)・壁宿(27宿)・本暦弥生廿五日(3月25日)・カタカムナ暦5月2日です。
七赤金性・酉・陰 新(あたらし)と同語で、生命が新しい段階へシフトする。木の枝にある実が損傷なく地上に落下する環境の変化を象徴する。辛(つら)い時の中で新たな人生観に気付く。加工品・人工的製品:斬新な衣食住での豊かさと煌(きら)びやかさを持つ気質。「辛」をひと工夫(愛と智慧)すると「幸」せになります。
七赤金性・辛・陰 綇(ちぢむ・なる)を表す。純粋な心を醇化し人間性を醸し出す。優れた人格の完成。17~19時
一白水性 上善如水・陰 どんなに辛い出来事でも乗り越えられる魂を持ち合わせています。マイナス思考に注意しましょう。柔らかさ、交際、忍耐、牽引。

陰揃い、一白の本日に意識したい特性
(8)和合:自分を抑えて、周囲と調和する。

『子曰(のたまわ)く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』論語・子路編
君子は誰とでも調和するものだが、道理や信念を忘れてまで人に合わせるようなことは決してしない。

我(が)が強くなればなるほど、調和は難しくなるが、突き抜けた我、大我は他の模範となる。
大我(たいが・だいが)は、仏教用語で、個人的な主観や執着を離れた自由自在の悟りの境地。
我見・我執を離れた自由自在の境界。
インド哲学では、宇宙の本体としての唯一絶対の精神。⇔小我。

神道では、鏡(かがみ)の「が(我)」を取り除くとかみ(神)になるとの教えがあります。

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人間、いかなる誘惑を受けても、いかなる迫害を受けても、最後に一つ「為さざるところ」がなければならぬ。
学問をする人間、道を学ぶ人間は、なにものを以てしても奪うことの出来ないものが根本になければならぬ。
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安岡正篤翁

英語ではバックボーンと言い、日本語では信念と言うのでしょう。
命に代えても奪われない何かを持つか否かが、人の値打ちを決めるのでしょう。
各人には、和しても同じない信念が在る筈です。

その信念から発せられる念子に、似たものが馳せ参じて来るでしょう。^^
Godspeed