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【令和5年9月17日(日)】全てはリズミカルに波形の如く繰り返される。

Added by 石﨑 則夫 5 days ago

お早う御座います。
本日は、417(日盤七赤金星)・戊寅(つちのえとら・ぼいん・干支15番)・仏滅・三日月・小犯土・三隣亡・とる(執)・氐宿(てい宿)・きこ(帰忌日)・本暦葉月三日(8月3日)です。
八白土性・辰戌・陽 戈(ほこ)・茂(しげる)の語源。万物の育成、繁茂、旺盛の意義。成長を極めた状態。万物(花)の生命(いのち)を保全する力。成功へ導くリーダーシップ、威厳、盛など。山・丘陵:言動の雄大さ、揺れ動かない心と変革、反骨の気質。
三碧木性・甲・陽 螾(みみず、のびる、うごき)、晋(しん)を表す:万物の発生発芽の意。秘蔵された潜在的な意志が一気に発動。3~5時
七赤金性 兌為沢(だいたく)・悦・陰 「兌」は氣・口・人の会意文字で、1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。悦、癒し、社交、言葉の感化力。

七赤の本日に意識したい特性
(16)静寂:言動を振り返って反省し、冷静に物事を考える。

安岡正篤先生から教わった四字熟語に「自反尽己」があります。
自らに反(かえ)り己を尽くす。
人差し指を自分に向け、己を尽くし、人格を高める努力をせよと解釈しています。
起こる事象全ては全て自らの責任(自責)である。

四書五経は、修己治人の学問であるとも言われています。
己を修めるが故に、人を治める事ができる。

『物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し』大学
本末転倒、逆順では、天の道に背くと理解できます。

自反尽己で己を修める人物が世を治める国は平らか・平穏になる。
その逆の人物が治めれば国乱れる。

人間が集まり、文化文明が興るとも栄枯盛衰、如何ともしがたい命運。

『善く易を為(おさ)むる者は占わず』荀子
「易を知る者は占わず」とも言われますが、歴史は繰り返すことを知れば自明の理ですね。

春夏秋冬、因縁果報。
全てはリズミカルに波形の如く繰り返される。
弛緩極まれば緊縮が起こり、緊縮極まれば弛緩が起こる。
文明の弛(たる)みはやがて収縮を余儀なくされる。
不尽